■ WestRock社 フロリダ州パナマシティの段原紙工場を閉鎖
2022年4月10日
米国大手板紙メーカーのWestRock社は4月7日、フロリダ州パナマシティにある段原紙工場を6月6日を持って完全に閉鎖する事を発表した。 投稿上では主に重量物梱包原紙及びフラッフパルプを生産しており、年間生産能力は64.5万㌧規模。重量物梱包(段原紙)の生産は一部他工場へ引き継がれる。同社は工場の閉鎖理由をフラッフパルプは同社にとって最優先生産項目ではないとし、投資資本をメイン事業に集中させることで収益パフォーマンスを向上させるためとしている。
パナマシティ工場の従業員数は450名。従業員は労働組合との契約に従い、転職支援を受ける手配となっている。