タイで古紙ヤード火災 3000tが消失 9名負傷

  ■ タイで古紙ヤード火災 3000tが消失 9名負傷

2021年12月28日

12月26日13:30頃タイのチョンブリー県にある古紙ヤードで火災が発生した。10台以上の消防車が出動し消化にあたっているが、工場はL字型で入口も一つしかないため2日経過した現在も未だ鎮火していない。 

古紙ヤードは中国人が経営するTHAI PEACE PULP (TAHILAND)社で50名の移民労働者が働いており、9名が逃げ遅れ負傷した。出火の原因は変圧器の爆発とみられる。今回の火災によって在庫されていた輸出予定の古紙3000tが全焼し、建屋の屋根が崩壊した。近隣に住む5家族以上に影響がでる模様。

消防の発表によると昨月11月25日にも、今回の火災現場から1km離れた同中国人グループが所有する古紙倉庫に於いても火災が発生しており、警察と消防で出火原因について調査している。

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