山鷹国際 都市封鎖の影響で原材料入手困難 5月も減産 段原紙価格再値上げ

  ■ 山鷹国際 都市封鎖の影響で原材料入手困難5月も減産 段原紙価格再値上げ

2022年4月29日

山鷹国際は4月27日、5月8日より全ての紙種に於いて100RMBの値上げを発表し、華南、華中、広東省の工場おいて3~13日のマシン停機をアナウンスした。同社はマシン停機の理由を、新型肺炎の流行による都市封鎖の影響で古紙を始めとする原材料が入手困難になったと説明した。特に湖北省や湖南省から上海行の物流は影響が大きく、同省を迂回しなければ上海へ物品を運搬できない状況となっている。

中国国内の包装需要は都市封鎖によって弱まっているが、それ以上に段原紙の入手も難しくなっており、輸入紙への引き合いも出てきている。

工場マシン休転期間 生産品目
華南工場PM315月1~10日10日間テストライナー
PM325月6~8日3日間高板
PM335月9~11日3日間強化芯
華中工場PM215月6~12日7日間強化芯・テストライナー
広東工場PM515月16~28日13日間ライナー

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