■ レンゴー 淀川物流センター稼働
2021年9月22日
段ボール一貫最大手のレンゴーは大阪市福島区の淀川に新たな物流センターを開設した。2018年に閉鎖した淀川工場(製紙)跡地に建設された物流施設で、延床面積は約101,000㎡(約31,000坪)となる。うち1万坪(34000㎡)をレンゴーの占有床とし原紙2万トンを在庫する。施設は住友商事と共同出資で建設され、倉庫管理システム(WMS)、トラック誘導システムを導入している。倉庫内の工程 (製品保管やピッキングなど) -RFIDの使用や無人クランプリフトの採用など、大幅に自動化されており、段ボール倉庫として日本で初めての設置事例となる。倉庫内の業務効率を向上させ、トラックの待ち時間と積載時間を大幅に短縮する。