マレーシア洪水 2万人以上が避難 ポートケラン港の港湾作業に影響

  ■ マレーシア洪水 2万人以上が避難 ポートケラン港の港湾作業に影響

2021年12月20日

マレーシアでは17日から降り続いた大雨によって首都圏を中心に洪水が発生し、2万人以上が避難を余儀なくされたほか、幹線道路や鉄道など陸路に加え、港の操業も停止され物流にも支障が出ている。

マレーシアのポートケランでは、洪水の影響で保税倉庫や税関官署、空バンプールなどが水に浸かり、港湾作業が今後数週間に渡り遅れる見通しとなっている。 今なお陸路の通止めや、洪水によって出勤できていない港湾職員もいる状態だ。 本船の入港も悪天候の影響で数日の遅れが出ている。税関当局は可能な限り作業の復旧を急ぐとともに、特に食品、医療用品、冷蔵品の作業を優先するとしている。

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