■ 日本製紙 オーストラリアに液体容器事業会社を設立
2022年6月7日
日本製紙は液体用紙容器事業と海外事業拡大の為、オーストラリアに現地法人を設立した事を発表した。 同社は法人設立に先駆け今年3月に液体用紙容器の世界的リーディングカンパニーのElopak ASAとオセアニア地域でのライセンス契約を締結していた。また、液体紙容器充填機の国内最大手である四国化工機と同地域での充填機総代理店契約も締結している。
同社は、「木とともに未来を拓く」のスローガンを掲げ、世界の人々の豊かな暮らしと文化の発展に貢献することを目指し、紙製パッケージの分野に力を入れています。「紙でできることは紙で。」を合言葉に、再生可能な資源である「木」から生まれた紙容器の可能性を追求し、日本のみならず世界の人々への貢献を目指すとしている。
設立会社の概要
商号: Nippon Paper Liquid Package Australia Pty. Ltd.
所在地:オーストラリア・ビクトリア州・メルボルン市
設立:2022年6月(予定)
資本金:500,000オーストラリアドル
資本構成:日本製紙株式会社100%
事業内容:オセアニアにおける液体用紙容器及び充填機の輸入、並びに卸売販売