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玖龍紙業 9月も大型休転を発表 根深い需要低迷

ナインドラゴン4月もまた大型休転 需要回復の道のり遠く

中国へのロシア産KLBの流入と容器包装原紙輸出増加 ウクライナ戦争によって変化する原紙流通

  ■ ナインドラゴン4月もまた大型休転 需要回復の道のり遠く

中国大手製紙玖龍紙業は3月末、4月に4~37日の休転を実施し、合計29.6万㌧の生産調整を行う事を発表した。対象となるのは東莞、太倉及び天津工場の3工場で12機が3月25日から4月30日まで順次休転を行う。基幹工場となる東莞では白板2.8万㌧と段原紙16.7万㌧を含む合計19.5万㌧の生産削減を行う見込。 同3工場は2月中旬からメンテナンス休転を行っており、2~3月で24.1万㌧を減産した。今回の休転で同社の本年度減産量は53.7万㌧に達する。

玖龍紙業 9月も大型休転を発表 根深い需要低迷
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