玖龍紙業 9月も大型休転を発表 根深い需要低迷

  ■ 玖龍紙業 9月も大型休転を発表 根深い需要低迷

2022年9月3日

中国大手製紙、山鷹国際に引き続き、玖龍紙業(太倉工場)も9月1日~30日までの間に10~20日間機械を停止する事を発表した。

中国では厳しいゼロコロナ政策が継続されており、 中国南部広東省の深圳市に於いても2日から、市内中心部を48時間封鎖が実施されている。都市封鎖によって、現地での生産や消費に大きな影響がでており、サプライチェーンにも混乱が広がっている。 原燃料価格の高騰や、段原紙需要の低迷によって中国製紙は苦しい局面を迎えている。

マシン停止期間生産品目停止期間
PM209月1日~20日コートボール20日
PM219月4日~23日複写紙20日
PM59月21日~9月30日ライナー10日
PM89月12日~9月28日テストライナー17日
PM299月4日~9月13日ライナー10日
PM309月15日~9月26日中芯12日

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