■ ナインドラゴン 天津及び泉州に於いて再びマシン停機 4万㌧以上減産
2022年11月30日
中国最大手製紙企業の玖龍社は25日、天津及び泉州の工場に於いて、相次いでマシンの停機を発表した。
マシンの停機は天津工場のPM27で11月26日から12月16日までの20日実施され、テストライナー約2.5万㌧の生産がこの停機によって削減される。また泉州工場ではライナー及び中芯併抄マシンのP39が11月30日から12月8日の8日間、クラフト紙を生産するPM36が12月8日から12月15日までの8日間定期する。2台の削減量は合計2万㌧になる見通し。
同社は停機の理由を需要の減退による損失と在庫の整理としているが、市場は底を打ち、近い将来需要は回復する。悲観的に考えていないとコメントしている。