■ 理文紙業 第2四半期マレーシアに35万㌧段原紙マシンを稼働予定
2023年3月4日
香港上場の大手製紙、理文紙業は今年第2四半期に年産35万㌧の段原紙マシンを予定通り稼働させることを発表した。同社は2018年以降マレーシアへの投資を加速させており、総投資額510億HK㌦を投じ、マレーシアセランゴール州に大型製紙工場を建設中だ。2022年までにPM23、PM25、PM27の3機が稼働を開始しており、4機目となる26号機はマシン幅5.6m、抄紙幅900/分のライナー中芯併抄マシンとなっている。 PM26が稼働すると同工場の生産能力は80万㌧の板紙と50万㌧の再生パルプ、合計130万㌧工場となり、1200人の雇用を生み出す。