■ 紙の知識 ⑧ 坪量 連量とは
坪量とは
1㎡あたりの紙1枚の重量のことです。単位は「g/㎡」で表します。
たとえば「190g/㎡」の坪量の紙の場合、「紙の面積が1㎡のときの重量が190g」という意味です。
連とは
ある決まった寸法の紙1,000枚を表す単位です。「連」もしくは「R」と表記します。
たとえばある決まった寸法の紙2,000枚の場合は2連(2R)、3,500枚の場合は3.5連(3.5R)と表記します。また、板紙については100枚単位での換算となります。単位はBR(ボード連)と表記します。
連量とは
ある決まった寸法の紙1,000枚(1連)の重量のことです。単位は「kg」を使って表します。
たとえば四六判(788×1091mm)という規格寸法で連量が55kgの紙の場合、「1,000枚の重量が55kgの四六判サイズの紙」という意味です。一般的には「四六判55kg」や「四六判<55>」のように表記します。
*印刷用紙の場合、1連=1000枚ですが、板紙の場合は1連=100枚を意味することがあります。