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米金利上昇で住宅市場低迷 米中間の家具・建材需要も大幅減 海上運賃は半値以下に

米金利上昇で住宅市場低迷 米中間の家具・建材需要も大幅減 海上運賃は半値以下に

米金利上昇で住宅市場低迷 米中間の家具・建材需要も大幅減 海上運賃は半値以下に

  ■ 米金利上昇で住宅市場低迷 米中間の家具・建材需要も大幅減 海上運賃は半値以下に

2022年10月14日

米国の住宅販売はコロナ過の財政支出、金融緩和によって2006年以来最高を記録した。しかしFRBがインフレ抑制で利上げを複数回実施。金利上昇の影響で、30年固定住宅ローン金利が14年ぶりに6%を突破した。 金利の急騰によって成約した住宅の内6月には15%、7月には16%がキャンセルとなった。中古住宅は価格が値下がりしており、住宅市場の活況は急失速した形だ。

一方米国経済をけん引する住宅市場が低迷した事で、家具や建材などの輸入にも影響がでており、世界からの米国向け貨物量は251万TEU(9.6%減)で、中国発の貨物は21%減少した。品目別の輸送量は、1位の家具類(18.3%減)をはじめ、ゴム製品(タイヤ)を除く全ての品目が前年比マイナスとなった。一方米国向け中国向け紙パルプ船積み量は前年度比7.1%の減少となった。

米金利上昇で住宅市場低迷 米中間の家具・建材需要も大幅減 海上運賃は半値以下に
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