■ バングラディッシュ コンテナヤードで大規模な爆発 死傷者多数
2022年6月9日
4日未明、バングラデシュ南部のコンテナ置き場で大規模な火災が起き、これまでに43人が死亡、およそ300人が負傷した事が発表された。 コンテナ置き場はバングラデシュの首都ダッカからおよそ200キロ離れた南部のチッタゴン位置し、死亡者の中には消火活動にあたった9名の消防士も含まれている。
事故当時コンテナヤードには輸出貨物800、輸入貨物500、空コンテナ約3000が保管されており、その多くが衣料品だった。 火災の原因は輸入貨物の化学物質(過酸化水素)がつまったコンテナが爆発し火が短時間で燃え広がった。爆発により、周囲の住宅の窓ガラスも割れるなどの被害がでている。