■ 東莞玖龍紙業 大型休転を発表 15万㌧減産
2022年7月28日
7月26日、東莞玖龍紙業は同工場14機マシンについてオーバーホールの為、順次停機する事を発表した。停機によって削減される数量は15万2900㌧。 減産は27日から行われ各マシン9日ずつ停機する予定となっている。 中国では都市封鎖の影響で個人消費が落ち込み、欧州の景気失速によって輸出産業も悪い。原紙・古紙価格共に下落しており、今回の玖龍社の大型休転は中国の内需の悪さを物語っている。同社はマレーシア工場においても、米国古紙の買い付けを停止する旨の発表をしている。