■ コテクナ社の追加料金と検査基準
2ベールの開梱検査: 1つのコンテナーに付き、2個ベールの開梱検査。 検査員は現場で2個のベールをランダムで選択し開き、中身の検査及び商品の写真撮影を行う。*開梱拒否の場合は検査を中止し、検査中止料金を輸出者に請求する。開梱したベールは再梱包後、コテクナのラベルを貼りコンテナ積みを行う。
不純物が発見さえた場合、3個目以上のベールを開梱し中身の検査を行う。さらに不純物が発見された場合、検査中止とし輸出者に検査料の請求をする。 輸出者は別の貨物を準備でき次第再検査を実施し再検査料を請求する。また、検査が当日に終わらず、別の日となった場合同様に追加検査費用が発生する。
貨物は乾燥、綺麗な状態でないと不合格となる。また雨、雪の日の場合貨物が濡れない環境での開梱とバンニング検査を行う必要があり、天候の影響で濡れてしまった場合等やむを得えず検査を中止とした場合も検査中止料金が発生する。
100%全量検査: 検査立ち合いはバン詰め作業を100%立ち合いする事とし、最後にコテクナシールで封印する。 また検査開始予定時間を1時間以上超過した場合、再検査とし再検査料が発生する。
以下の場合は追加料金が発生し輸出者の負担となる。
従来のOMIC社の検査内容と料金
①2ベール開梱検査(梱包前写真可)
② 3日目以降の検査料 50,000/日
③ 検査員の全行代 5,000/時間
④ 休日検査料金 65,000/日
⑤ 検査キャンセル費用 50,000/日
*両社とも禁忌品保有率に於いてはインドネシアKSOの指示に準拠