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21年 中国の段原紙輸入量が減少したワケ

中国 一部の中小製紙 年初来初の板紙値上げ 

古紙輸入禁止後も中国市場はアジアの古紙相場に大きな影響を与えている

  ■ 中国 一部の中小製紙 年初来初の板紙値上げ

2023年2月3日

旧正月が明け、紙器工場の稼働と同時に一部の製紙企業がコートボールや、段原紙などの値上げを発表した。中小製紙企業を中心とした値上げで大手はまだ追随していない。紙加工企業の稼働率は上がってきているが、この値上げが通るかどうか市場は様子見状態となっている。

値上げを発表したのは、江苏凯盛紙業がコートボールを2月5日から50RMB、博汇紙業は白カードを15日より100RMB値上げする。APPは寧波工場で生産する全ての製品を15日より100RMBの値上げ、広東造紙は再生クラフトを200RMB、クラフト紙を100RMB、2月6日から値上げを発表した。

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