■ 中国 一部の中小製紙 年初来初の板紙値上げ
2023年2月3日
旧正月が明け、紙器工場の稼働と同時に一部の製紙企業がコートボールや、段原紙などの値上げを発表した。中小製紙企業を中心とした値上げで大手はまだ追随していない。紙加工企業の稼働率は上がってきているが、この値上げが通るかどうか市場は様子見状態となっている。
値上げを発表したのは、江苏凯盛紙業がコートボールを2月5日から50RMB、博汇紙業は白カードを15日より100RMB値上げする。APPは寧波工場で生産する全ての製品を15日より100RMBの値上げ、広東造紙は再生クラフトを200RMB、クラフト紙を100RMB、2月6日から値上げを発表した。
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