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古紙

  • 2022年9月28日

アジア段原紙価格軟化・中国大手製紙企業大型休転を複数回延期

  ■ アジア段原紙価格軟化・中国大手製紙企業大型休転を複数回延期 2022年9月28日 中国では依然都市部で厳しい「ゼロコロナ政策」を実施している事で景気が低迷。 16歳~24歳の若者の失業率は8月に18.7%に達し、主要38都市の平均賃金は今年第1四半期に1%減少した。 本来であれば「 (さらに…)

  • 2022年9月4日

ロシア ノルドストリーム1によるガス供給を無期限停止 古紙需要にも影響懸念

  ■ ロシア ノルドストリーム1によるガス供給を無期限停止 古紙需要にも影響懸念 2022年9月4日 ロシア国営企業ガスプロムは、2日ノルドストリーム1による欧州へのガス供給を再開しない事を発表した。 ノルドストリーム1は保守点検を理由に8月31日から稼働が停止しているが、供給を再開しな (さらに…)

  • 2022年9月3日

海上運賃が急激に軟化 貨物量が激減 9月古紙出荷量減少も影響

  ■ 海上運賃が急激に軟化 貨物量が激減 9月古紙出荷量減少も影響 2022年9月3日 ウクライナ戦争勃発後、荷量の減少などに伴い軟化傾向にあった海上運賃が先月よりさらに大幅に下落した。欧州や中国の景気減退に伴う荷量の減少が加速し、上海-北米向けの航路は8000㌦を割り込み一か月で100 (さらに…)

  • 2022年9月2日

玖龍紙業 9月も大型休転を発表 根深い需要低迷

  ■ 玖龍紙業 9月も大型休転を発表 根深い需要低迷 2022年9月3日 中国大手製紙、山鷹国際に引き続き、玖龍紙業(太倉工場)も9月1日~30日までの間に10~20日間機械を停止する事を発表した。 中国では厳しいゼロコロナ政策が継続されており、 中国南部広東省の深圳市に於いても2日から (さらに…)

  • 2022年9月2日

インド原紙の購入を止めた中国②  インドが原紙を安く販売できなくなった理由

  ■ インド原紙の購入を止めた中国②  インドが原紙を安く販売できなくなった理由 インドの製紙企業がコスト高となった背景には、立地的条件や輸入古紙と石炭への依存度が高い事が上げられる。 インドの古紙回収率は30%前後で、ごみの分別や古紙の回収は行われてない。行政回収自体が2019年に始ま (さらに…)

  • 2022年9月2日

インド原紙の購入を止めた中国① インド市場の成長課題とアジアへの影響

  ■ インド原紙の購入を止めた中国① インド市場の成長課題とアジアへの影響 17年に中国が古紙輸入規制を発表して以来、アジア各国に製紙工場が建設され、アジアは中国に代わる製紙、古紙の消費地へと成長した。 インドへ中華系企業は進出しなかったものの、17年のGST導入以後長距離物流の発達とそ (さらに…)

  • 2022年8月29日

山鷹国際 8月に続き9月も大型休転を継続

  ■ 山鷹国際 8月に続き9月も大型休転を継続 2022年8月29日 中国大手製紙山鷹国際は27日、8月に引き続き5工場7機の製紙ラインに於いて5~30日間の休転を継続する事を発表した。 中国では都市封鎖による需要の減退と、欧州貿易の低迷などによって景気が失速。段原紙需要も大幅に落ち込ん (さらに…)

  • 2022年8月29日

古紙輸出市況 中国原紙需要減を背景に軟化を続ける輸出価格 

  ■ 古紙輸出市況 中国原紙需要減を背景に軟化を続ける輸出価格  2022年8月29日 輸出古紙価格の軟化が続いている。280㌦前後だった東南アジア向け価格もこの2ヶ月で200㌦を割り込む水準にまで軟化している。東南アジア製紙企業が古紙を買わない理由は、やはり中国の原紙需要が非常に弱い事 (さらに…)

  • 2022年8月25日

ロシア政府 古紙の輸出規制 一時的に輸出割当制を導入

  ■ ロシア政府 古紙の輸出規制 一時的に輸出割当制を導入 2022年8月25日 ロシア商務省は19日、古紙の輸出に対し割当制を導入する事を決定した。割り当て期間は9月3日から12日3日の3か月間で、割り当て総量は3万㌧となる。ロシアでは近年製紙の増産が続いており、国内古紙回収率の低さか (さらに…)