- 2022年6月9日
中国ラオス鉄道 中国-ラオス間の輸送が活発化 段原紙も輸出
■ 中国ラオス鉄道 中国-ラオス間の輸送が活発化 パルプも輸出 2022年6月9日 昨年12月2日に開通した中国-ラオス間鉄道による両国の輸送が活発化している。5月末までに同鉄道で輸送された貨物の総量は21万5000㌧で主に砂糖、鉱石、練炭、穀物(コメ類)の輸送が多い。 5月には232 (さらに…)
■ 中国ラオス鉄道 中国-ラオス間の輸送が活発化 パルプも輸出 2022年6月9日 昨年12月2日に開通した中国-ラオス間鉄道による両国の輸送が活発化している。5月末までに同鉄道で輸送された貨物の総量は21万5000㌧で主に砂糖、鉱石、練炭、穀物(コメ類)の輸送が多い。 5月には232 (さらに…)
■ 日本製紙 オーストラリアに液体容器事業会社を設立 2022年6月7日 日本製紙は液体用紙容器事業と海外事業拡大の為、オーストラリアに現地法人を設立した事を発表した。 同社は法人設立に先駆け今年3月に液体用紙容器の世界的リーディングカンパニーのElopak ASAとオセアニア地域での (さらに…)
■ 世界のロシアへの木材紙パルプ産業依存度 2022年5月26日 ロシアは森林資源豊富な国で世界の森林面積の1/5を占め、1/3が原生林、64%が自然再生林、2.4%が人工林で構成される。木材種は主にカラマツ、カンジパイン、ホワイトパイン、レッドパインなど針葉樹が多く、輸出はカラマツが (さらに…)
■ 中国向けパルプ価格上昇 ロシアからの供給停止と南米ストライキが影響 2022年5月15日 中国向けパルプ価格が上昇している。昨年末より中国政府の厳しいゼロコロナ政策により中国の生産活動は制限され、パルプ価格は軟化傾向にあった。しかし、UPM社のストライキや北米パルプメーカーの定期メ (さらに…)
■ ロシア大手製紙企業 パルプライン休転 欧州からの副資材調達停止 2022年5月7日 ロシア大手紙パルプ企業であるIlim 社はUst-Limsk工場に於いて4月中旬から5月下旬まで約1ヶ月間の休転を行う事を決定した。同社は月間8万㌧のBSK及びBHKを中国へ供給している。休転理由は (さらに…)
■ UPM 労働者と合意 ストライキ終了 2022年4月23日 UPMと製紙労働組合は事業別労働契約に合意した。労働者は職場に復帰しストライキは終了する。 新契約の契約期間は4年間で、昇給は紙パルプ業界の規範の剃ったものとなる。UPMは5つの事業体(UPM Pulp、UPM Commu (さらに…)
■ EUロシア制裁第五弾を採択 ロシア産原油、石炭などの輸入禁止 紙パルプ製品も対象 2022年4月15日 EUはロシアに対し第5弾の経済制裁を科すことを決定した。制裁の内容は2022年8月より、石炭やその他の固体化石燃料の輸出入、またはEU域内への移送を禁止する事や、ロシア国籍の船舶 (さらに…)
■ West Fraser’s社 アルバータ州ヒントンパルプ工場の生産能力削減とUKPへ転換 2022年4月10日 北米木材加工製品メーカーであるWest Fraser’s社はアルバータ州ヒントンパルプ工場にある2機のパルプ生産ラインのうち、1機の生産を恒常的に停止し、残る1基も漂白針 (さらに…)
■ UPMストライキ延長 4月30日まで生産活動停止 022年4月6日 今年初旬より実施されていたUPMの労働ストライキ交渉がまとまらず再度ストライキ期間が延長された。 再三の協議延長によって、4月14日の最終期限まで延長されていたストライキも労働契約に達せず、再度2週間延長されること (さらに…)
■ 上海パルプ先物価格軟化 世界的コモディティ価格下落に連動 2022年3月18日 上海のパルプ先物市場価格が一週間で10%近く軟化した。原油やコモディティ価格と連動し高騰していた先物価格が市場が、原油価格の軟化を受け価格が降り戻された形だ。 アラブ首長国連邦が原油増産を発表した事によ (さらに…)