- 2023年1月28日
2023年2月 アジア古紙市況
■ 2023年2月 アジア古紙市況 2023年1月28日 中国政府が昨年12月にゼロコロナ政策を緩和した事によって、北京や上海など都市部を中心に感染が爆発的に広がった。 既に人口14億人のうち9億人が感染したとも言われるが、4年ぶりの行動制限が伴わない春節期間中に約21億人もの人々が移 (さらに…)
■ 2023年2月 アジア古紙市況 2023年1月28日 中国政府が昨年12月にゼロコロナ政策を緩和した事によって、北京や上海など都市部を中心に感染が爆発的に広がった。 既に人口14億人のうち9億人が感染したとも言われるが、4年ぶりの行動制限が伴わない春節期間中に約21億人もの人々が移 (さらに…)
■ 米インターナショナルペーパー ロシアilim社の持株を売却 2023年1月29日 米大手製紙International paper(IP社)社はロシアIlim社との合弁企業であるilimSA社の持ち株分(約50%)をIlim社のHD会社であるjoint venture partne (さらに…)
■ Domstar社 米テネシー州に於いて段原紙マシンを稼働 段ボール事業に参入 2023年1月22日 ペーパーエクセレンスグループ、Domstar社は米国テネシー州キングスポート工場に於いて、年産60万㌧のテストライナーマシンを稼働させた。同マシンは2020年より3億5000万㌦を投 (さらに…)
■ 中国 2022年の木材チップの輸入量 前年度比18%増加 2023年1月22日 中国の木材チップ輸入量は2022年に前年度比18%増加し1850万㌧に達した。輸入総額は46%増の40億ドルで、平均輸入単価は前年度比24%高い$218/㌧だった。 輸入元構成比ではベトナムが中国の総輸 (さらに…)
■ 中国紙製品輸入関税ゼロで市場に期待感 原紙在庫を増やす動きも 2023年1月14日 昨年末に突如中国政府が、輸入関税の大幅減税を打ち出した事で紙関連製品の輸入関税がほぼ無税となった。段ボール原紙は6%の関税が課されていたがこの政策により1月1日より0%となる。 中国市場は引き続き新 (さらに…)
■ チリArauco社 年産156万㌧のユーカリパルプライン稼働開始 2023年1月14日 チリの大手パルプ企業アラウコ社はビオビオ工場において年産156万㌧のユーカリパルプライン(BEK)のチップ投入を開始した事を発表した。同新設パルプラインは、2012年に同社が発表したMAPA計画 (さらに…)
■ 世界のコンテナ船不稼働率5%以上に 多くの新造船竣工も控え海運需給に陰り 2023年1月13日 コロナ流行による港湾混雑と、巣ごもり需要による荷量の増加によって船腹及びコンテナ不足が発生し、未曽有の価格にまで高騰していた海上運賃だが、現在はウクライナ戦争によるインフレや中国の都市 (さらに…)
■ 米西海岸記録的大雨 古紙輸出に影響 023年1月13日 ハワイ沖の気温が例年より2度ほど高かったことによって湿った空気が流れ込み、米西海岸に於いて急速に低気圧が発達し大雨をもたらした。 カルフォルニア州では4日に1.65インチ(約42ミリ)を記録し、年初以来1週間で例年1月に降る降 (さらに…)
■ 米大手PCA 段原紙工場再稼働 レイオフしていた従業員を職場に復帰 2023年1月13日 米大手製紙パッケージングコーポレーションオブアメリカ(PCA)は、昨年の11月より停止していたアラバマ州ジャクソンの製紙工場での生産を再開し、約400人の従業員を職場に復帰させる事を決定した。 (さらに…)
■ インド 首都デリーでの石炭使用禁止 製紙企業に影響懸念 2023年1月7日 インド中央政府大気質管理委員会(CAQM)は大都市の大気汚染を軽減する目的で首都圏(デリー、ハリヤーナ州の14地区、ウッタルプラデーシュ州の8地区、ラジャスタン州の2つの地区)における大気汚染原因化石燃料( (さらに…)