注目キーワード
CATEGORY

市況情報

  • 2022年5月17日

インドで深刻な新聞紙不足  ウクライナ戦争も影響

  ■ インドで深刻な新聞紙不足  ウクライナ戦争も影響 2022年5月21日 インドに於いて深刻な新聞紙不足が発生している。新聞社はレイアウトの変更や社説の廃止、週末の特別紙を廃止するなど紙の節約に追われている。  インドにおける新聞紙不足は様々な要因が重なっている。長年インドは世界各国 (さらに…)

  • 2022年5月17日

都市封鎖で中国経済急減速 6月から経済全面的に正常化 リバウンド期待も

  ■ 都市封鎖で中国経済急減速 6月から経済全面的に正常化 リバウンド期待も 2022年5月17日 中国政府の「ゼロコロナ政策」により各都市が封鎖されたことの中国景気への影響が色濃く出始めている。 中国4月の工業生産は前年同月比2.9%減。消費の動向を示す小売売上高は前年同月比11.1% (さらに…)

  • 2022年5月15日

対ドル人民元相場下落 1年7か月ぶり安値 輸入原紙の購入に影響

  ■ 対ドル人民元相場下落 1年7か月ぶり安値 輸入原紙の購入に影響 2022年5月15日 中国の対ドル人民元為替相場が急落している。対ドル相場は6.8を割り込み、4週間連続の元安となり、6%以上値を下げた。 また13日、中国人民銀行(中央銀行)も人民元売買の基準値を対米ドルで1ドル=6 (さらに…)

  • 2022年5月15日

中国向けパルプ価格上昇 ロシアからの供給停止と南米ストライキが影響

  ■ 中国向けパルプ価格上昇 ロシアからの供給停止と南米ストライキが影響 2022年5月15日 中国向けパルプ価格が上昇している。昨年末より中国政府の厳しいゼロコロナ政策により中国の生産活動は制限され、パルプ価格は軟化傾向にあった。しかし、UPM社のストライキや北米パルプメーカーの定期メ (さらに…)

  • 2022年5月7日

21年度 中国造紙協会統計

  ■ 21年度 中国造紙協会統計 2022年5月7日 中国造紙協会の2021年度統計が発表された。統計によると21年の中国紙及び板紙の生産量は12,105万㌧で前年度比7.5%増加した。また消費量も12,648万㌧6.94%増で、一人当たりの年間紙消費量は89.51kgと近年の平均消費量 (さらに…)

  • 2022年5月3日

インド国内古紙価格急落 欧州古紙輸出再開とウクライナ侵攻、中国都市封鎖で需給悪化

  ■ インド国内古紙価格急落 欧州古紙輸出再開とウクライナ侵攻、中国都市封鎖で需給悪化 ウクライナ戦争や中国の都市封鎖など複数要因によってインド国内の包装需要が減退した。 国内段原紙価格は大きく値崩れしていないが、需要家の購買意欲は弱まっている。製紙企業や卸商の原紙在庫も増加した。 段原 (さらに…)

  • 2022年5月2日

中国製造業PMI 2ヶ月連続50を下回る 長期化する都市封鎖で景気失速

  ■ 中国製造業PMI 2ヶ月連続50を下回る 長期化する都市封鎖で景気失速 2022年5月3日 4月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は47.4と、2か月連続で低水準を記録した。 景況改善・悪化の判断基準である50を下回るのは新型肺炎が流行を始めた2020年2月以来。それ以前は2 (さらに…)

  • 2022年4月29日

山鷹国際 都市封鎖の影響で原材料入手困難 5月も減産 段原紙価格再値上げ

  ■ 山鷹国際 都市封鎖の影響で原材料入手困難5月も減産 段原紙価格再値上げ 2022年4月29日 山鷹国際は4月27日、5月8日より全ての紙種に於いて100RMBの値上げを発表し、華南、華中、広東省の工場おいて3~13日のマシン停機をアナウンスした。同社はマシン停機の理由を、新型肺炎の (さらに…)

  • 2022年4月28日

2022年4月 東南アジア古紙市況

  ■ 2022年4月 東南アジア古紙市況 先月末より軟化していたアジア古紙市況は、この4月中旬以降は価格が横ばいで推移している。一方、未曽有の円安により円価ベースの古紙輸出価格はやや上昇ぎみだ。3月中旬、価格軟化前のベトナム向けBitプライスはCIF $290~295㌦前後、為替は@11 (さらに…)

  • 2022年4月23日

UPM 労働者と合意 ストライキ終了

  ■ UPM 労働者と合意 ストライキ終了 2022年4月23日 UPMと製紙労働組合は事業別労働契約に合意した。労働者は職場に復帰しストライキは終了する。 新契約の契約期間は4年間で、昇給は紙パルプ業界の規範の剃ったものとなる。UPMは5つの事業体(UPM Pulp、UPM Commu (さらに…)