- 2022年7月4日
ドイツパルプ工場で火災 NBSKの生産停止
■ ドイツパルプ工場で火災 NBSKの生産停止 2022年7月7日 7月1日、Mercer International社のドイツスタンダルパルプ工場に於いて火災が発生した。チップの貯蔵エリアとコンベアが消失したが、火災はすでに消し止められている。現在火災の原因究明と復旧作業が行われてお (さらに…)
■ ドイツパルプ工場で火災 NBSKの生産停止 2022年7月7日 7月1日、Mercer International社のドイツスタンダルパルプ工場に於いて火災が発生した。チップの貯蔵エリアとコンベアが消失したが、火災はすでに消し止められている。現在火災の原因究明と復旧作業が行われてお (さらに…)
■ 中国製造業PMI 3カ月ぶり50を回復 都市封鎖解除に中国経済再稼働 2022年7月1日 中国国家統計局が30日発表した6月のPMIは50.2で好不況の節目となる50を3カ月ぶりに上回った。 調査対象21業種のうち、自動車や汎用設備、専用設備、コンピューター・通信・電子機器などの指 (さらに…)
■ 異例の早さで梅雨明け 四国中央市水不足で紙生産への影響懸念 2022年6月30日 ラニーニャ現象により南から張り出してきた夏の太平洋高気圧がいつもより早く強まり、梅雨前線を北へ押し上げた事で異例のはやさで梅雨が明けた。 愛媛県はこのまま雨の少ない状況が続き、銅山川(四国中央市)、玉 (さらに…)
■ アジア古紙市況 欧州景気失速の影響徐々に 2022年6月29日 現在の日米欧州古紙相場はそれぞれ異なる市況感となっている。 日本の古紙は一時127円付近まで戻した為替相場も再び136円まで円安が進んだことで、円ベースの古紙輸出価格は強含んでいるが、海外からの引き合いは決して強いとは (さらに…)
■ トルコ 急激な通貨安でインフレが加速 紙価格急騰に出版社存続危機 2022年6月23日 世界的インフレが発生する中、トルコ政府の利下げ政策によってトルコリラが暴落し消費者物価指数が昨年対比70%以上上昇する事態が発生している。エルドアン大統領は経済刺激政策の一環で、政策金利を引き下 (さらに…)
■ 欧州景気鈍化 原燃料高も原紙価格軟化の兆候 2022年6月22日 欧州委員会はEU及びユーロ圏の2022年の実質GDP成長率をともに2.7%と予測し、4.0%とした前回の経済予測(中間予測)から1.3ポイント下方修正した。2023年の成長率は2.3%と予測し、当初予測から0.2ポイ (さらに…)
■ 中国のチップ輸入量増加 世界の広葉樹チップ貿易量の過半数を輸入 2022年6月15日 21年の世界の木材チップの輸出量は約3,500万m3に達し、過去最高となった。輸出量の5分の4は広葉樹チップとなっており、主に中国・アジアのパルプ工場向けだった。 特に中国は木材チップの供給の40 (さらに…)
■ フィンランド木材輸入量40%減 ウクライナ影響色濃く 世界の紙需給にも影響 2022年6月15日 22年第1四半期のフィンランドの木材輸入は187万m3で、前年同期比40%減少した。用途別輸入木材の内訳は45%がパルプ材、41%がチップ、丸太は3%であった。 減少率別でみると、パル (さらに…)
■ イタリア国内古紙消費量増加 国内価格高止まり輸出は減少 2022年6月10日 2021年のイタリアの紙・板紙総生産量は900万㌧で20年比10%増加し原料となる古紙消費量も600万㌧を超え前年度比19%以上増加した。 背景にはイタリア国内の段原紙増産があるが、国内消費量が増えた事で (さらに…)
■ バングラディッシュ コンテナヤードで大規模な爆発 死傷者多数 2022年6月9日 4日未明、バングラデシュ南部のコンテナ置き場で大規模な火災が起き、これまでに43人が死亡、およそ300人が負傷した事が発表された。 コンテナ置き場はバングラデシュの首都ダッカからおよそ200キロ離れた (さらに…)