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経済動向

  • 2019年5月30日

米対中国向け追加関税制裁発動、加熱する貿易戦争と低迷する東南アジア紙市況

  ■ 米対中国向け追加関税制裁発動、加熱する貿易戦争と低迷する東南アジア紙市況 2019年5月30日 トランプ政権は5月10日、対中輸入額2,000億ドル相当の追加5,745品目(中国原産の輸入品に関するリスト3)の関税率を、10%から25%に引き上げる発表をした。  関税が引き上げられ (さらに…)

  • 2019年4月30日

米中貿易戦争で原紙販売不振、ライセンスも少なく輸出価格低迷。

  ■ 米中貿易戦争で原紙販売不振、ライセンスも少なく輸出価格低迷。 2019年4月29日  4月最終週になり、一旦底値を打ったかのように見えた輸出古紙市況に再度陰りが見え始めている。 4月14-15日に行われた全国港湾ストの影響でドレーが確保できず輸出が難航したことに加え、GWの大型連休 (さらに…)

  • 2019年4月27日

王子ホールディングス 三菱製紙の株式33%を取得 筆頭株主に

  ■ 王子ホールディングス 三菱製紙の株式33%を取得 筆頭株主に 2019年4月15日 製紙国内最大手の王子ホールディングスは6日、100億円を投じ、三菱製紙の株式33%を取得、持ち分法適用会社にすると発表した。 また業務提携契約を結ぶことにより原材料の共同調達のほか生産拠点の再編を検 (さらに…)

  • 2019年4月20日

マレーシアへ進出する中華系製紙メーカーと法人税優遇措置 (外資誘致政策)

  ■ マレーシアへ進出する中華系製紙メーカーと法人税優遇措置 (外資誘致政策) 2019年4月20日 中国の環境規制により中国国内での原紙の生産が困難になる中で、各製紙メーカーは東南アジア(ASEAN)を第二の有力な製造拠点として認識しその投資を加速させてきた。 ベトナム、インドネシアに (さらに…)

  • 2019年3月30日

米中貿易戦争の影響が出始めた日本の板紙輸出

  ■ 米中貿易戦争の影響が出始めた日本の板紙輸出 2019年3月30日  ECビジネスの拡大により中国国内の段ボールや包装紙の内需が成長してきたが、2017年の古紙輸入規制以後慢性的に中国国内で紙が不足し、世界各国からの輸入が急増した。 2018年の紙・板紙輸入総量は590万7,291㌧ (さらに…)

  • 2019年3月30日

大幅に減少した古紙輸出・インフラとしての必要性を問う

  ■ 大幅に減少した古紙輸出・インフラとしての必要性を問う 2019年3月30日   1月の古紙輸出通関統計が公表されたが輸出総量は18万3,073㌧と20万㌧を割り込んだ。2018年1月は24.7万㌧、2017年は37万㌧だった。 古紙の輸出が20万㌧を割るのは10年ぶりでまさにリーマ (さらに…)

  • 2019年3月29日

中国増値税の減税措置を発表 

  ■ 中国増値税の減税措置を発表  2019年3月29日 中国政府は4月から増値税(VAT)を減税することを発表した。 中国では増値税といわれる税金が輸入や国内の売買に課されるが、物品やサービスにより税率が異なりいわゆる日本のかつての物品税に相当する。 税率は標準税率として製造業、物品の (さらに…)

  • 2019年2月19日

レンゴー メキシコにおいて新会社を設立

  ■ レンゴー メキシコにおいて新会社を設立 2019年2月19日 レンゴーは2月15日、連結子会社であるトライウォール社が1メキシコ合衆国ヌエボ・レオン州モンテレイ市に、重量物包装資材の包装設計・販売を行う子会社、TWメキシコ・パッケージング・ソリューションズ社を設立したと発表した。 (さらに…)

  • 2019年2月8日

丸紅 ベトナムに段原紙工場建設を発表

  ■ 丸紅 ベトナムに段原紙工場建設を発表 2019年1月23日 大手総合商社の丸紅は、ベトナムに於いて同社100%出資の段ボール原紙製造工場を建設する事を発表した。  事業開始に先立ち、バリアブンタウ省に段ボール原紙製造会社「Kraft of Asia Paperboard & (さらに…)