- 2023年3月15日
海運大手MAERSK 北米航路を休止 需要回復せず
■ 海運大手MAERSK 北米航路を休止 需要回復せず 2023年3月16日 デンマークに本社を置く世界最大規模の海運会社MAERSKはアジアと北米主要コンテナ港を結ぶ配船サービス(TP20)の運航を休止する事を発表した。インフレによる米消費低迷と米中貿易摩擦による中国からの輸出減少が (さらに…)
■ 海運大手MAERSK 北米航路を休止 需要回復せず 2023年3月16日 デンマークに本社を置く世界最大規模の海運会社MAERSKはアジアと北米主要コンテナ港を結ぶ配船サービス(TP20)の運航を休止する事を発表した。インフレによる米消費低迷と米中貿易摩擦による中国からの輸出減少が (さらに…)
■ 玖龍紙業 引き続き3月もマシン休転発表 2023年3月9月 中国大手製紙玖龍紙業は9日、泉州工場に於いて3月14日から9~7日ほど休転を実施する事を発表した。同社は2月にも大型休転を発表しており、同社の休転発表は1月から3か月連続となる。また、販売価格も2回値下げをアナウンスしてお (さらに…)
■ 中国段原紙需要回復遅れ 輸入業者原紙在庫の投げ売りも 2023年3月4日 中国の段原紙需要の回復が遅れている。中国ではゼロコロナ政策の解除により経済回復とそれに伴う包装需要の拡大期待感がでていた。さらに昨年末、中国政府が紙製品に対し関税の軽減税率を決定した事を受け、多くの輸入業者が (さらに…)
■ ブラジル Bracell社 世界初 パルプ輸送にEVトラックを採用 2023年3月4日 ブラジルパルプメーカーのBracell社はCO2排出削減を目的とし、パルプの輸送にEVトラックを採用した。同社によるとパルプ輸送に使用する40㌧トレーラーにEV車を世界で初めて採用した。これによ (さらに…)
■ 中国大手製紙 パルプ・木質繊維工場稼働を加速 2023年3月4日 中国トップ製紙企業である玖龍社及び理文紙業は今年、中国全土に於いてパルプの原料となる木質繊維を製造する加工工場を順次稼働を開始する。 玖龍紙業は今年上半期だけで8工場、(浙江、東莞、天津、重慶、北海、泉州、福建、遼 (さらに…)
■ 22年年末から23年上半期で全世界約1,600万㌧の段原紙マシンが稼働 供給過剰に懸念 アジアの古紙価格、中国向け段原紙価格の回復遅れ要因となる懸念材料は、近年の過剰投資による段原紙供給過剰問題もあると考えている。 世界各国の製紙企業が発表するプレスリリースをまとめると、2022年 (さらに…)
■(独)Essity社 世界初藁パルプで製造したToillet paperを販売開始 2023年2月25日 独家庭紙メーカーであるEssity社は農業廃棄物である藁パルプから製造したトイレットペーパーの市販を開始した。該当商品には原料の少なくとも10%を超える藁パルプを補修している。E (さらに…)
■ 22年 欧州紙パルプ産業概略 紙パルプ生産量5.9%減少 2023年2月25日 CEPI(European association representing the paper industry)の統計によると、2022年の欧州紙・板紙生産量は昨年対比5.9%減少した事がわかった。 (さらに…)
■ トルコで再度強い地震 震源地に近い大手製紙も稼働停止 2023年2月23日 2月9日にトルコに於いて発生した大地震から2週間、再度大きな揺れが現地を襲った。20日未明、再びマグニチュード(M)6.4の地震が発生して一部の市民が生き埋めになったりけがをしたりするなど被害者が追加で発生 (さらに…)
■ ニュージーランド国家非常事態宣言 サイクロンでパルプ生産にも影響 2023年2月18日 ニュージーランド政府は14日、サイクロン「ガブリエル」による洪水や土砂崩れなどの被害を受け、国家非常事態宣言を発令した。 サイクロンは12日日曜日に北島の最上部に上陸し最大都市オークランドに於い (さらに…)