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国内市況

  • 2019年10月20日

古紙の国際相場低迷、古紙国内建値の適正価格はいくらか

  ■ 古紙の国際相場低迷、古紙国内建値の適正価格はいくらか 2019年10月 過去最高値を付けた古紙価格と打って変わり今年は古紙の輸出相場が下落、今後中長期的に相場が低迷するとの予測もある。  日本の段ボール原紙価格は据え置かれたままだが、各流通商社がエンドユーザーより値下げ交渉と、古紙 (さらに…)

  • 2019年7月1日

福田三商、JP資源と合併

  ■ 福田三商、JP資源と合併 2019年7月1日 中部圏の大手古紙問屋でり日本紙パルプ商事(JP)の傘下である福田三商がエコリソースJPを吸収合併しJP資源も福田三商の参加に入ることとなった。 福田三商は2017年に株式交換によりJPの子会社となっている。  年間取扱量は45万tで中部 (さらに…)

  • 2019年4月27日

王子ホールディングス 三菱製紙の株式33%を取得 筆頭株主に

  ■ 王子ホールディングス 三菱製紙の株式33%を取得 筆頭株主に 2019年4月15日 製紙国内最大手の王子ホールディングスは6日、100億円を投じ、三菱製紙の株式33%を取得、持ち分法適用会社にすると発表した。 また業務提携契約を結ぶことにより原材料の共同調達のほか生産拠点の再編を検 (さらに…)

  • 2019年3月30日

段原紙値上げは完遂、値戻しなく取り切り、古紙下落から抵抗感も

  ■ 段原紙値上げは完遂、値戻しなく取り切り、古紙下落から抵抗感も 2019年3月30日 2年連続の段ボール原紙値上げ(10/kg+8/kg)は完遂取り切り、段ボールケースの値上げもようやく4月1日からという業界全体の雰囲気ができつつあったが、輸出古紙価格の大幅な下落が日経新聞でも報じら (さらに…)

  • 2019年3月30日

大幅に減少した古紙輸出・インフラとしての必要性を問う

  ■ 大幅に減少した古紙輸出・インフラとしての必要性を問う 2019年3月30日   1月の古紙輸出通関統計が公表されたが輸出総量は18万3,073㌧と20万㌧を割り込んだ。2018年1月は24.7万㌧、2017年は37万㌧だった。 古紙の輸出が20万㌧を割るのは10年ぶりでまさにリーマ (さらに…)

  • 2019年1月30日

古紙問屋先行き不透明感に先売り価格が下落。国内プレミア価格も軟化

  ■ 古紙問屋先行き不透明感に先売り価格が下落。国内プレミア価格も軟化 2019年1月30日 昨年もこの時期の輸出価格は国内建値の18円を下回ったが原紙の値上げもあり日本の製紙メーカーが古紙を買い支えたこと、昨年は旧正月明けに古紙価格は回復すると楽観視から古紙問屋はすぐに安い価格で成約せ (さらに…)

  • 2018年12月1日

日本国内の古紙需給バランス

  ■ 日本国内の古紙需給バランス 2018年11月28日 今年上半期は中国の輸入ライセンス規制から世界の古紙が余剰し日本からの輸出量は例年割れ、相次ぐ国内製紙メーカーによる荷止めもあり行き場のない古紙の販売に苦戦した。しかし西日本の水害、台風被害、北海道の地震等古紙の回収量が減少する事由 (さらに…)

  • 2018年10月28日

安倍政権:「働き方改革」について考える

  ■ 安倍政権:「働き方改革」について考える 2018年10月28日 安倍政権が進める「働き方改革」というのは一体何なのだろうか。厚生労働省のHPでは「非正規雇用の処遇改善」「賃金引上げと労働生産性向上」「長時間労働の是正」「柔軟な働き方がしやすい環境整備」など9つの分野と記載されている (さらに…)

  • 2018年10月5日

日本国内段原紙二度目の値上げ (興亜工業)

  ■ 日本国内段原紙二度目の値上げ (興亜工業) 2018年10月5日 9月末丸紅により興亜工業の段ボール原紙の値上げが発表され、各製紙メーカーがそれに追随した。値上げ幅は8円/kg。 古紙価格が再度高騰し始めており、さらに安倍政権の進める「働きかた改革」による人件費高騰、化学品等の副資 (さらに…)

  • 2018年3月30日

日本国内古紙市況:中部組合入札3か月見合わせ

  ■ 日本国内古紙市況:中部組合入札3か月見合わせ 2018年3月30日 中部輸出組合の入札は向こう3か月見送りになる旨の発表があった。低迷する輸出古紙価格と国内メーカーへの配慮があったのかもしれないが、各製紙メーカー古紙在庫が余剰となっており、荷止め・数量カットが発表され各地から古紙の (さらに…)