- 2022年11月14日
栄成紙業 4か月連続赤字 秋需も価格は弱く需要低迷
■ 栄成紙業 4か月連続赤字 秋需も価格は弱く需要低迷 2022年11月14日 台湾大手製紙企業である栄成紙業は11月7日、10月の損益は1億7000万元の赤字となり4か月連続の赤字を計上した。 10月の売上高は47億元で前月比2.6%増加したが、前年比では10%減で、一株当たりの損失 (さらに…)
■ 栄成紙業 4か月連続赤字 秋需も価格は弱く需要低迷 2022年11月14日 台湾大手製紙企業である栄成紙業は11月7日、10月の損益は1億7000万元の赤字となり4か月連続の赤字を計上した。 10月の売上高は47億元で前月比2.6%増加したが、前年比では10%減で、一株当たりの損失 (さらに…)
■ ロシア最大手Ilim社 シベリア工場におけるクラフトライナーマシンの稼働を延期 2022年11月10日 ロシア最大手製紙企業であるilim社はシベリア工場における新マシンの稼働を延期する事を発表した。 同社は近年、中国及び東南アジアへの段原紙及びパルプの輸出量拡大を社の成長戦略に掲 (さらに…)
■ APP インドに於いて製紙工場用地取得 2022年11月7日 インドネシア大手製紙企業であるAPP社はインドのマハーラーシュートラ州に於いて紙パルプ工場建設の為の土地を取得した。 用地は121ヘクタールで取得単価は24億㌦。2019年に同計画が発案された当初は、35億㌦を投じ、年産 (さらに…)
■ インド公正取引委員会(CCI) 段原紙の過剰な値上げに不当競争法違反 排除命令 2022年11月7日 インド公正取引員会は、反競争的合意を禁止する競争法(2002年施行)に基づき、119の製紙企業が加盟する4地域の製紙協会に対し、是正措置を命じた。 これは段ボール協会が提出した情報 (さらに…)
■ 米国 第三四半期段原紙生産量8.6%減少 2022年11月7日 米国森林製紙協会(AF&PA)のデータによると2022年第四四半期の米国段原紙生産量は、昨年同期比8.6%減少、1~9月期では1.6%減少した。また国内消費量は前年同期比7.3%、1~9月に於いても2.3%減少 (さらに…)
■ 世界の段原紙・パルプ増産情報 2022年11月10日 インドネシア大手製紙企業の関連会社であるAPP中国は江蘇省にある工場に於いて、二機のコンテナボードマシンを増設する。総生産量は80万㌧で、マシン自体は昨年6月をもって閉鎖された同グループの寧波中華紙業(Ningbo Zhongh (さらに…)
■ 段原紙輸出量がOCC輸出量を上回る 原紙輸出継続に古紙不足が加速 2022年10月30日 近年日本では輸出原紙生産の為の古紙消費量増加に伴い、OCC輸出量が減少し今年は原紙輸出量がOCC輸出量を超える様になった。古紙発生量そのものも年々減少傾向にあり、古紙回収量は段原紙輸出が増加し (さらに…)
■ 中国 国内需要不振 ライナー輸出量増加 アイボリー・白カード昨対比2倍以上 2022年10月18日 大きな量ではないが、中国のライナー輸出量が増加している。中国本来段原紙輸入国であったが、その輸入量は昨年対比3割前後減少し、このままのペースでいけば年間500万㌧と昨対比100万㌧減 (さらに…)
■ EU 対ロシア経済制裁を強化 新聞紙を含み紙パルプ製品も輸入規制対象に 2022年10月15日 欧州連合(EU)加盟国は6日、ロシアに対する経済制裁と個人制裁の第8弾を採択した事を発表した。 ロシアの行ったウクライナ東・南部4州の一方的な「併合」に対する追加制裁で、ロシア産石油の取 (さらに…)
■ ナインドラゴン 22年第4四半期に367万㌧のパルプマシンを稼働 相次ぐ増産も販売数量、収益は低下 2022年10月14日 ナインドラゴン(玖龍社)は9月27日、今年第4四半期に中国湖北省やマレーシアに於いて、新たに367万㌧のパルプマシンを稼働させる事を発表した。 内訳は湖北省及 (さらに…)