- 2023年4月15日
中国段原紙輸入量 1-2月は前年度比35%増加
■ 中国段原紙輸入量 1-2月は前年度比35%増加 2023年4月15日 中国通関統計によると、1-2月の中国段原紙輸入量は2ヶ月間で107万㌧に達し、前年度比35%増加した。今年は旧正月が早かった兼ね合いから1月の輸入量は39.9万㌧と前年比5%前後少なかったが、2月は67.2万㌧と (さらに…)
■ 中国段原紙輸入量 1-2月は前年度比35%増加 2023年4月15日 中国通関統計によると、1-2月の中国段原紙輸入量は2ヶ月間で107万㌧に達し、前年度比35%増加した。今年は旧正月が早かった兼ね合いから1月の輸入量は39.9万㌧と前年比5%前後少なかったが、2月は67.2万㌧と (さらに…)
■ 中国 地方で段原紙価格がわずかに上昇 2023年4月13日 中国大手製紙が大規模休転を継続する中、地方では中小製紙を中心に値上げが発表されている。値上げ幅は小さいものの、4月8日以降、30~200元の値上げが実施されている。北部地域では天津ナインドラゴンも値上げをアナウンスしており (さらに…)
■ ナインドラゴン4月もまた大型休転 需要回復の道のり遠く 中国大手製紙玖龍紙業は3月末、4月に4~37日の休転を実施し、合計29.6万㌧の生産調整を行う事を発表した。対象となるのは東莞、太倉及び天津工場の3工場で12機が3月25日から4月30日まで順次休転を行う。基幹工場となる東莞で (さらに…)
■ DS Smith イタリアに大型段原紙マシンを建設する事を決定 2023年4月3日 英国に本社を置く多国籍企業のDS smith社はイタリアのポルカリ製紙工場に新たに大型の段原紙マシンを設置する事を決定した。マシンはバルメット社製で、抄紙幅8.6m、抄速1500m/分、70-135 (さらに…)
■ 中国段原紙輸入量 昨対比35%増加 輸出量も1割強増加 2023年3月27日 中国通関統計によると、今年1,2月の段ボール原紙輸入量は107万2331㌧と、昨年同期の79万㌧から35%ほど増加した。昨年末に段原紙に掛かる関税が免除された事が影響した。 品目別ではクラフトライナーが1 (さらに…)
■ 中国製紙4月も相次いで休転発表 中小製紙にも連鎖 「消費減退と脱中国」影響 2023年3月25日 中国国内の包装需要は3月になっても尚、低迷した状況が続いている。 インフレによる国内消費の低迷と、欧米向け輸出産業が不振であることが大きな要因となっている。米中摩擦問題や、長期間に及ん (さらに…)
■ 中国 玖龍社 22年下半期 13.89億元(265億円)の巨額赤字 2023年3月21日 中国大手製紙企業ナインドラゴンズペーパー(玖龍社)は3月13日、22年7月から12月期(下半期)決算発表を行った。発表によると、同社の販売数量は860万㌧と営業収益は311.98億元(約595 (さらに…)
■ 玖龍紙業 引き続き3月もマシン休転発表 2023年3月9月 中国大手製紙玖龍紙業は9日、泉州工場に於いて3月14日から9~7日ほど休転を実施する事を発表した。同社は2月にも大型休転を発表しており、同社の休転発表は1月から3か月連続となる。また、販売価格も2回値下げをアナウンスしてお (さらに…)
■ 中国段原紙需要回復遅れ 輸入業者原紙在庫の投げ売りも 2023年3月4日 中国の段原紙需要の回復が遅れている。中国ではゼロコロナ政策の解除により経済回復とそれに伴う包装需要の拡大期待感がでていた。さらに昨年末、中国政府が紙製品に対し関税の軽減税率を決定した事を受け、多くの輸入業者が (さらに…)
■ 22年年末から23年上半期で全世界約1,600万㌧の段原紙マシンが稼働 供給過剰に懸念 アジアの古紙価格、中国向け段原紙価格の回復遅れ要因となる懸念材料は、近年の過剰投資による段原紙供給過剰問題もあると考えている。 世界各国の製紙企業が発表するプレスリリースをまとめると、2022年 (さらに…)