- 2022年10月10日
インド ロシア産新聞紙輸入再開 8月2.4万㌧ 韓国からの輸入は縮小
■ インド ロシア産新聞紙輸入再開 8月2.4万㌧ 韓国からの輸入は縮小 2022年10月10日 インドでは6月にロシアとの間に直行便が開設されて以来、ロシア産の新聞紙輸入が再開された。 ウクライナ戦争勃発後、船会社各社がロシア発着のbookingを停止した事でロシア新聞の輸入は5月に (さらに…)
■ インド ロシア産新聞紙輸入再開 8月2.4万㌧ 韓国からの輸入は縮小 2022年10月10日 インドでは6月にロシアとの間に直行便が開設されて以来、ロシア産の新聞紙輸入が再開された。 ウクライナ戦争勃発後、船会社各社がロシア発着のbookingを停止した事でロシア新聞の輸入は5月に (さらに…)
■ 世界古紙・板紙市況 世界恐慌の兆し?欧州・中国の不調とアジア市況 ロシア産天然ガス供給停止に起因する欧州のエネルギー価格の高騰により、製紙のコストが増加した事に加え、インフレによって消費が冷え込み欧州各国の製紙企業は相次いで休転を発表している。 北欧スウェーデンのある製紙企業は電気 (さらに…)
■ アジア段原紙価格軟化・中国大手製紙企業大型休転を複数回延期 2022年9月28日 中国では依然都市部で厳しい「ゼロコロナ政策」を実施している事で景気が低迷。 16歳~24歳の若者の失業率は8月に18.7%に達し、主要38都市の平均賃金は今年第1四半期に1%減少した。 本来であれば「 (さらに…)
■ 海上運賃が急激に軟化 貨物量が激減 9月古紙出荷量減少も影響 2022年9月3日 ウクライナ戦争勃発後、荷量の減少などに伴い軟化傾向にあった海上運賃が先月よりさらに大幅に下落した。欧州や中国の景気減退に伴う荷量の減少が加速し、上海-北米向けの航路は8000㌦を割り込み一か月で100 (さらに…)
■ インド原紙の購入を止めた中国③ インド国内の段ボール市場 インドの人口は14億1200万人で、23年には中国の人口を超えると予測されている。GDPは3兆1733億㌦で世界6位となっており、一人当たりGDPは2100㌦、過去10年間の平均GDP成長率は6.9%と高い水準で成長を続け (さらに…)
■ インド原紙の購入を止めた中国② インドが原紙を安く販売できなくなった理由 インドの製紙企業がコスト高となった背景には、立地的条件や輸入古紙と石炭への依存度が高い事が上げられる。 インドの古紙回収率は30%前後で、ごみの分別や古紙の回収は行われてない。行政回収自体が2019年に始ま (さらに…)
■ インド原紙の購入を止めた中国① インド市場の成長課題とアジアへの影響 17年に中国が古紙輸入規制を発表して以来、アジア各国に製紙工場が建設され、アジアは中国に代わる製紙、古紙の消費地へと成長した。 インドへ中華系企業は進出しなかったものの、17年のGST導入以後長距離物流の発達とそ (さらに…)
■ 古紙輸出市況 中国原紙需要減を背景に軟化を続ける輸出価格 2022年8月29日 輸出古紙価格の軟化が続いている。280㌦前後だった東南アジア向け価格もこの2ヶ月で200㌦を割り込む水準にまで軟化している。東南アジア製紙企業が古紙を買わない理由は、やはり中国の原紙需要が非常に弱い事 (さらに…)
■ 韓国 記録的豪雨 古紙の回収にも影響 2022年8月17日 韓国のソウルを含む中部地区で今年6月の梅雨入りから記録的な豪雨が続いている。 今年6月10日に梅雨が始まって以来、8月11日までに全国の平均降水量は909.2ミリを超えた。中部地方における平年の梅雨期の平均降水量366.4 (さらに…)
■ タイ税関 オーストラリアMIX古紙にシップバック命令 2022年8月8日 タイ税関は7月22日、レムチャバン港においてオーストラリアから輸入されたMIX古紙130㌧に対し輸入を許可せずシップバックを命じた。 発表によると当該古紙にX線検査を実施したところ、不純物が投影され開梱検査を (さらに…)