パキスタン インドネシア・中国・韓国産のコートボールの不当廉売関税課税を延期

  ■ パキスタン インドネシア・中国・韓国産のコートボールの不当廉売関税課税を延期

2022年11月30日

パキスタン国家関税委員会は、11月3日、22年5月12日に期日を迎えていた、中国、インドネシア、韓国からのコートボール(4810.9200と4810.9900)の輸入に対する不当廉売関税(アンチダンピング)を5年間延期することを決定した。

同不当廉売は、2015年12月にCentury Paper & Board Mills Limited社が提出した調査依頼書に基づくアンチダンピング調査によって、インドネシア、中国、韓国のコートボールが不当に安く輸出されているとし、2017年5月より5年間、中国品に対し15.12%、インドネシア品12.87%、韓国品に34.57%の不当廉売関税が課されていた。

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